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 第15回尾崎翠フォーラムの写真
 ちょっとしたご縁で、今年で15回目を迎えた「尾崎翠フォーラム」のお手伝い。
 尾崎翠は、岩美町出身の女流作家で、上京した10年間ほどで書いた小説が今も評価されているのだが、30半ばで鳥取に帰ってきてから作品は残しておらず、謎の多い作家でもある。

 今回、日本大学芸術学部の山下教授から「尾崎翠と宮沢賢治」に関する講演があり、「共感覚」という新しい切り口で時代を超える二人の作家の共通点を探った。また、尾崎翠の映画を撮った浜野監督から、海外の映画祭での反応などに関する講演、尾崎翠の墓所である養源寺の山名住職から、叔母であった尾崎翠の面影を偲ばせる講演があった。

 こういった文化的なフォーラムが15回も続いているのは素晴らしいことだが、偶さかお手伝いできたのを少し嬉しく思った。スタッフの皆様、お疲れさまでした。
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2015.07.28 | read_a_book(読書) | トラックバック(0) | コメント(0) |

 春秋書店外観
 湯梨浜町に、やっているかやっていないのかわからない書店がある。
 国道9号から倉吉方面に走っている途中、あじそうの向かいの道路沿いにある「春秋書店」がそれである。
 なんでも、土日だけやっているお店らしく、児童書しか置いてないという。

 初めて入ってみると、お店には雑然と子どもの本が置いてあるようにみえる。本棚は整理してあるのだが、平積みされている本は特に分類もなく、おおよそ年代に合わせた本が固まって並んでいる。
 中には、「母の友」という福音館書店発行の親向け専門誌もあったりして、なんだか微笑ましい。
 カウンターには、5~60才くらいのおじさんが座っていて、なにやらラジオを聴きながら本を読んだりして店番をしている。もちろん他のお客さんもおらず、ひとりでお店を眺めること5分、めぼしい本を見つけてカウンターに差し出す。

 おじさんは特に感慨もなく、雑然としたカウンターから一枚のカードを取り出し、スタンプを押して渡してくれた。どうやら、スタンプを集めると値引きになるシステムのようだ。お金を払い、「ありがとうございました」と目を合わすこともなく呟き、お店を後にする。

 なんとなく、昭和の書店の香りが残る春秋書店、スタンプカードを持って、また子どもの本を探しに行こうと思う。

2015.04.18 | read_a_book(読書) | トラックバック(0) | コメント(0) |

 みつけどり外観
 大覚寺に鳥取市の司書の方が本屋を開いた、と何かの記事で見かけた。名前は確か「みつけどり」。
 子どもの本の専門店らしいが、本好きとしては気になるので行ってみた。
 場所は、大覚寺の住宅街の中、南大覚寺公園を望む場所にある。

 ご自宅を改装したであろう白いお店で、入ってみると「いらっしゃいませ」との声。店内は柱を中心に本棚に囲まれていて、公園を望むガラス窓からは明るい日差しが入ってくる。それほど広くない店内では、テーブルでお茶を飲む若いご夫婦とお子さんが一組。カウンターに座って声を掛けているのが店主であろう、柔らかい印象のお店同様、子どもにも優しく接している。

 子どもの本がほとんどだが、きれいな古本ばかりで選ぶのも楽しい。迷った挙げ句、「風の子しりとり」というわかりやすい絵本を買わせてもらった。子どもの成長に合わせて、また行ってみたい古本屋。

お店:公園前の小さな本屋 みつけどり
場所:鳥取市大覚寺124-17
営業:11時から18時まで、月水定休

2015.03.17 | read_a_book(読書) | トラックバック(0) | コメント(0) |

 東京国際ブックフェアの模様
 仕事で東京国際ブックフェアに参加。

 驚いたことに、一般的な出版社のほとんどがブースをかまえ、どの本も20%オフで買えるという本好きにはたまらない展示会。

 仕事の後、いくつかのブースを見て回ったが、大学出版会のブースはなかなか見ることの出来ない学術書が並んでいたし、個人的に好きな筑摩書房や国書刊行会までブースを設けていて、とてもマニアックな本まで手に入れることができた。
 もう一方では、電子書籍に関する展示会をやっていたが、こちらはモーターショーのようにマネキンさんも入った明るい展示会で、古色蒼然としたブックフェアと好対照をなしていた。
 来年は仕事がなくても行こうと思う。

2011.07.07 | read_a_book(読書) | トラックバック(0) | コメント(0) |

 最近読んでいるのは新書ばかりなのだが、面白かったのでこの本をご紹介。
 「生物と無生物のあいだ」 (講談社現代新書)(2007/05/18)福岡 伸一
 まったく易しい本ではないが、ワトソンとクリックの二重らせん構造の発見から細胞構造の解明まで、分子生物学を余すところなく披瀝した知的好奇心を満足させる一冊。何十万部も売れているらしく、そんなものは薦める必要もないと思うけど、これは面白いのでおすすめ。

 もうひとつは広告関係の本。あんまり広告なんて関係ないと思ったけれど、トレンドを知るために読む。
 「明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法」 (アスキー新書)佐藤 尚之
 今のひとは4マス(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)+ネット+ケータイという情報過多の中で気ままに情報を享受しているので、広告もがんばって商品のことを消費者に届ける必要がある、というような内容。最近の広告って、大変ですよね。
 ちなみに私、最近一番好きなCMは消臭プラグです。。

 しばらく読もうと思っていた新書をようやく読む。
 「カルチュラル・スタディーズ入門」(ちくま新書)上野 俊哉、毛利 嘉孝 他
 カルチュラル・スタディーズとは、要約するのが難しいらしい。身近な文化社会学みたいなものだと思っているけれども、とんだピンボケかもしれない。
 まぁ世界には色々と文化的要素があって、それぞれが資本主義と相まって複雑な様態をしているのだけど、鳥取で実践できる文化的ゲリラ戦は案外地元で野菜を買ったり本を買ったりすることではなかろうか。


 というわけで、なにか面白い本があったら教えてください。

2008.03.09 | read_a_book(読書) | トラックバック(0) | コメント(2) |

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