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 倉吉は観光地ではないところだと思っていた。

 地理的に一大観光地の三朝温泉に隣接しながら、大きな観光的要素も無く、二十年前にはシンプルな地方都市だった。ところが、昔ながらのまちなみが残る倉吉市の旧市街地に白壁の蔵通りを活用した施設「赤瓦」ができ、周りがちょっとづつ変わり始めると、観光客がパラパラと歩き出し、今ではちょっとした観光名所だ。

 とても市の政策とは思えないが、昭和を感じさせる古いまちなみがそっくり残っている。
 ちょっと歩けば、最近見なくなったアーケード街があり(その店舗のほとんどが取り壊されずに閉店している)、時代遅れの看板があり、小さな酒蔵がある。私のような廃墟マニアには堪らない「生きた化石」のような趣である。
 ものは考えようで、ポンペイのように残っているものを壊さずに残しておくだけで、ミュージアムができあがってしまうといういい例である。できればこのまま、観光地なんかにならずにそっとしておきたい遺跡だ。

 もうちょっと行くと、この地域では知らぬもののいない「米澤のたいやき」店がある。
 珍しい白いたいやきは薄いモチモチの皮とたっぷりのアンコで一枚90円。
 たこ焼きなんかもやっているようだが、地元の人が買っていくのはほとんどたい焼きのみだ。
 
 もう少し行くと、「バス通り」と呼ばれる狭い道路に出るが、こちらの商店街はまだなんとかがんばっている。商店街にでてから思い出したが、そういえば倉吉の誇りは「トイレ日本一」だった。

 倉吉は「くら(し)よし」だそうである。
 たい焼きは美味しく、公衆トイレはきれいだけど、暮らすかどうかはちょっと躊躇してしまう。それが、鳥取第3の都市・倉吉である。
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2006.08.20 | travel(旅行記) | トラックバック(0) | コメント(0) |

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