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 辨天娘
 雪の若桜
 恥ずかしながら、蔵にお邪魔してお酒を買うことはあれど酒蔵見学をしたことがなかった。それなのにこの日、大阪にある居酒屋「蔵朱」さんの常連さんが鳥取に酒蔵見学に来られるというので道先案内を買って出た。この機会に、一緒に蔵にお邪魔してしまおうという魂胆だった。
 酒蔵見学は若桜の太田酒造と琴浦の大谷酒造。東部の小さな酒蔵と、中部の大きな酒蔵を巡り、お酒と料理を食べて帰る贅沢なツアーだ。この日の若桜は20センチくらいの雪の日で、心配したけれどもバスが到着。太田酒造さんにお邪魔する。 
 辨天娘樽酒
 太田酒造は本当に小さな酒蔵で、ご家族で出迎えてくださる。銘酒「辨天娘」は契約農家と太田さんご自身で栽培したお米でのみ仕込まれ、寒い冬をこの若桜の蔵で過ごし、ささやかに出荷される。
 地元ではなんでもない酒蔵でも、大阪からこのお酒を求めて20人も来られるのだから良いお酒なのだと思う。ここのお酒の特徴は燗上がり(燗にすると美味しくなる)することで、冷やで飲むと若いけれども、燗につけるとグッと旨みが増して香りも立つ。 ちなみに、鳥取市内だと「久松」くらいしか飲める辨天娘を飲める店をしらない。
 中島さん解説
 蔵の中に入れてもらい話を聞く。写真は杜氏の中島さん。
 小さな蔵といっても大きなタンクが五、六個はあり、それぞれに「18BY」とか「玉栄」とか書いてある。覗いてみると中には泡を立てて発酵していて、お酒のいい香りがし始めている。
 色々と発見があったけれどここでは省略。発酵と身近に暮らす蔵人の辛さと喜びを想う。
 
 見学が終わるとお酒の試飲をさせてもらう。純米吟醸や大吟醸、それにこの時期だけの「槽汲」を燗や冷やでいただく。アテには太田酒造の隠れた名産品「キュウリの奈良漬け」(18KY)と「ダイコンの奈良漬け」(18DY)。ほろ酔いでバスに乗り込み、温かいお見送りを受けながら太田酒造をあとにする。
 大谷酒造
 大谷酒造は、琴浦町にある鳥取で1,2を争う銘酒「鷹勇」の蔵元。おそらく、質・量ともに全国で名前の知られている鳥取の蔵元だろう。
 蔵では、今年から相談役の立場から現役を退かれたが、現代の名工にも選定された坂本俊杜氏が案内してくださる。ブログで知り合って、この日が初対面だったluckyfieldsさんは、読売新聞の坂本杜氏の記事を持ってこられ、サインしてもらいに来るほどの有名人である。
 酒タンク
 こちらも初めて蔵を見せてもらったが、想像以上に広くて、タンクが何本も並んでいる光景は圧巻だった。お酒の良い香りが漂う。ちょっと高いところには神棚が備え付けてあり、やはり神事なんだろうと改めて思う。
 できる途中のお酒を飲ませてもらったりして、大阪から来られた参加者のみなさんもちょっと嬉げ。
 麹
 なんでも包み隠さず見せてくださるところはこちらが恐縮してしまうくらいで、菌が入るのを嫌う酒母室まで入れてくださり、生もとづくりの現場まで見ることができた。
 見学の後はこちらも試飲をさせていただく。力強い味わいは絶品で、17BYの山田錦50%なんかは味わいとキレのバランスが絶妙でウットリしてしまった。
 坂本杜氏のお話を伺ったり、写真を撮ったりしている間に時間は流れ、酒蔵の方に見送られて大谷酒造を後にした。

 最後に、道の駅赤崎の隣にあるお食事どころ「」へ移動し大宴会。個人的にここを紹介したが、結構な量の蟹が出てきたので一安心。蔵朱の大西さんが密かに買い求めていた辨天娘と鷹勇を燗にして、蟹鍋をつつきながら楽しいひとときを過ごした。
 大西さん、参加者のみなさま、そしてluckyfieldsさん、どうもありがとうございました。

 なんだか随分アップが遅れてしまいましたが、文面が長くなったことと二度ほどデータが消える現象が書く気力を減退させたことを付記し、ささやかにお詫びします。ごめんなさい。
 今度は大阪でリベンジ(?)します。
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2008.02.17 | sake(日本酒) | トラックバック(0) | コメント(0) |












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