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 前回「岡山ラーメン紀行」からのつづきです。
 こちらはちょっと役に立つことがあるかもしれません。興味のある方は「more」のあたりをどうぞ。
 岡山の漫画喫茶で朝7時に起き、一路大阪へ向けて高速をひた走る。10時くらいには大阪に着き、いつも置く駐車場に車を止め、お土産の一升瓶を抱えていざ来阪。

 最近わかったことなのだが、まともな大人にとって「漫画喫茶」というのは宿泊場所ではありえないらしい。それはおそらく、「ネットカフェ難民」なんていう単語も相まってのことなのだと思うけれど、「今日どこにお泊りですか?」との問いに、「えーっと、まだ決まってないですが、とりあえず漫画喫茶に…」というのは社会人として(特に年上の方に)白い目で見られる。なので、大人になったら、夜は漫画喫茶や車に寝る方でも、「ホテルが取ってあるので」と答えるのが模範的である。

 全く余談になってしまったが、そんなふうに大人として格好をつけるため予約したホテルへ向かい荷物を置く。
 
 大阪での行程はほぼ事前に考えてあって、麺ある記さんラーメンデータベースのページをプリントアウトしたものを地下鉄で再度チェック。一軒目のターゲットは「麺乃家」に決まった。 麺乃家外観
 地下鉄で谷町九丁目を降りて行ってみると11時くらいでまだ開店前、一度来たことがあるような…というデジャビュはただの間抜けで、この前来阪した折に立ち寄り休みの日で閉店していたのがやはり麺乃家だった。あたりをぐるりと歩き、開店するはずの11時30分前に戻ってみると行列ができており、さすが人気店、とちょっと喜ぶ。
 中は12席くらいのカウンターのみで、一巡目で入れたので良かったがその後から来た人は店内の椅子で待っている。注文したのはつけめんのひやあつ、18番醤油(700円)である。麺乃家のラーメン

 麺は中太の18番、つけめんにしては比較的細いがしっかり歯ごたえがあり、適度にモチモチ、プリッとした食感で、嫌味が無い。特徴的なのは、魚ダシのよく効いた、醤油の香りを活かしているスープで、砂糖を使わず油も薄い。もちろん無化調。
 具材はほうれん草とメンマ、ネギと角切りチャーシューで、これもシンプルなもの。写真では見切れているが、スダチの1/8切れがレンゲに乗っており、果汁で酸味のアクセントを加えることもできる。
 真面目に作ればこんなつけめんになるんだなぁ、というお手本のようなつけめんで、当たり前に美味しい。一方で丸長のような太麺で砂糖と酢でアクセントをつけたつけめんもあれば、他方で中太麺で醤油とダシを活かしたつけめんもある。奥が深いと食べながら感心してしまった。東京池袋の瞠(みはる)もこの系統だったが、こちらの方がずっと美味い。
 最後のスープ割りはやはり魚ダシで割ってあっさりと。美味しいので全部飲める。店のオペレーションもすこぶる良く、理想的なラーメン屋じゃないかと思う。


 随分満足したので、二軒目はじっくり…と思ったが、今度は地下鉄で今福鶴見駅へ向かい、カドヤ食堂を目指す。地下鉄の駅から歩いて3分ほど行ったところに、ひどい行列の出来ている店があった。 カドヤ行列
 お昼の1時くらいだっただろうか、だいたい30人くらい既に並んでおり、もうその時点でうんざりしてしまう。たかがラーメンのために、1時間も貴重な時間を使うなんてナンセンスだ!と思うが、たかがラーメンのために鳥取から3時間もかけて出てきている身、無碍に笑うわけにもいかず、ぐるりと逡巡した挙句列の最後に並ぶことにした。
 カドヤ食堂外観
 店は列の一番先のカドにあり、そこまで辿り着くのに正味1時間はかかる。並んでいるのはカップルが中心で、タウン誌みたいなものを見たりべたべたしたりしているが、オペレーションが悪いのか気分が悪いのか遅々として行列が進まない。何度か諦めようとしたが、何のためにここまで来たのか思い返して踏みとどまること感覚的には2時間くらい、ようやく店内に辿り着いた。
 カドヤのつけそば

 注文したのはつけそば(800円+大盛り100円)。
 麺は中太平打ち麺、もっちりとした食感でブレンドした小麦粉が見えるのが特徴。スープは丸長に似ており、砂糖と酢でアクセントをつけたまさに「つけそば」。豚が良く出ているが、その反面ちょっと脂っこい。
 具材は特徴的な細長いメンマとチャーシュー、ネギが二種類とあっさり。
 まずまず美味いが、一時間も並んで食べるほどのものではない。回転が本当に悪く、ゴールデンウィークでカップルが多かった(食べるのが遅かった)こともあると思うが、これでは固定客が離れて客層が悪くなっていくだろう。有名店というのもなかなか難しい、とはち切れんばかりのお腹を抱えて帰る道すがら思った。

 というわけで、大阪つけめん紀行は満足のいく内容に。特に「麺乃家」はおすすめです。来阪の際にはぜひ。
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2008.05.04 | lahmen(ラーメンとつけめん) | トラックバック(0) | コメント(0) |












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