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 時々経験のないことに直面すると、唖然としまうことがある。
 例えば、掘っ立て小屋の扉を開けると、そこにおばあちゃんのやっているラーメン屋があったりするとき。そこにはメニューが二つしかなく、現代とは思えない全くの異空間が広がっている。

 一度、浜坂町で彷徨った挙句ラーメンが食べたくなり、暖簾をくぐったのは昨年の冬のことだ。
 名前は「田淵(たぶち)」。田淵さんというおばあちゃんが一人でやっている。
 場所はこのあたり。浜坂駅からまっすぐ行ったところに魚屋があり、その奥にあるバラック小屋。
 たぶち外観.JPG
 こんな風情の佇まい。もはや昭和以前である。

 たぶちの光景.JPG
 田淵のおばあちゃんは30年くらい屋台をひいていて、店舗を持つに至ったそうだ。
 50年という年月を耐えたラーメンを作る後姿にも矜持が滲む。
 フードメニューはラーメンと焼きそばのみ。大盛もお断り。コーラなんてあったっけ。
 たぶちのラーメン(550円).JPG
 いつものラーメン(550円)はこちら。とても焼きそばなんて頼めない。
 あっさりとした醤油ラーメンは懐かしい中華そば。ここがふるさとではないのに、どこか郷愁を誘う味。チャーシューではなくおそらく豚モモ肉の煮豚で、歯ごたえがしっかりしていて食べごたえがある。麺は中細のストレート麺、スープは鶏や昆布でとったような?(化学調味料の)やさしい味。

 美味しい!と叫ぶようなものでは決してないが、ここにラーメンがあることが素晴らしい。
 
 2008年の1月ごろに火事が出て今は店を閉めているそうです。
 とても残念ですが、田淵のおばあちゃんにはゆっくり休んでもらいたい気持ちもあり、複雑です。
 アーカイブになる前に、もう一度食べたかったなぁ。
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2007.01.06 | lahmen(ラーメンとつけめん) | トラックバック(0) | コメント(0) |












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