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 隠岐誉とかにみそ
 
 友人から手紙とお酒が届いた。
 昨年一緒に本の編集に関わった友人で、隠岐の海士町に一緒に行った。

 海士町は島全体がひとつの家族のような島で、ヨソ者の我々を温かく迎えてくれた。観光協会でレンタカーを借り、島のあちこちで関係する人々に話を聞き、行く先々で写真を撮った。
 夜は但馬屋さんという民宿で隠岐誉を飲みながら、おかみさんに島の話を、フィールドワークをしていた留学生に地域学の話を聞いた。食べきれないくらいの料理はどれも美味しく、お酒は思いのほか回り、真っ暗な海士の夜は星が綺麗だった。

 海士町の抱えている問題は、人口減少と地場産業の衰退で、2500人弱の島民をひとりでも増やすことが喫緊の課題になっていた。若者がこの地に来て、仕事があるわけではない、その中で新しく島民になった人は自分たちで仕事を作り、この家族のような島に溶け込みながら暮らしをしている。そこには、新しい地平線が広がり、自然に恵まれ新しい家族に囲まれた豊かな暮らしがある。
 取材をしていくうちに、いつしか我々もこの島の家族の一員であるような錯覚を覚え、友人とこの島への再訪を帰りのフェリーで誓った。

 隠岐誉の純米吟醸、キレがよく、魚に合うように作られたあの島らしいお酒。
 島のことを思い出させてくれた、このお酒と友人にささやかに感謝したい。
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2010.06.04 | daily(日々雑記) | トラックバック(0) | コメント(0) |












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